レモンの森 水温23.7度
60分以上、じっとしていても、そこまで寒さを感じない、
それくらいの水温になってきました。
暗闇の中、数匹がハッチアウトしていきました。
まだ黄身の残った卵が多いです。
いつハッチアウトするかな・・・。
レモンの森 水温23.7度
60分以上、じっとしていても、そこまで寒さを感じない、
それくらいの水温になってきました。
暗闇の中、数匹がハッチアウトしていきました。
まだ黄身の残った卵が多いです。
いつハッチアウトするかな・・・。
父親の胸ビレと卵が綺麗だな。
そう思ってファインダーを覗いていたら、
一匹、ハッチアウトしました!
見ているうちにハッチしたのは、結局その一匹だけでした。
歯並びが綺麗なニジギンポの父親・・・。
それにしても、卵に降りかかる親のヒレは、美しいです。
父親のお腹と、腹ビレと、卵。
尾ビレと卵。
胸ビレと卵。
温帯種のヒレの色は、濃い色ではありません。
メタリックで、しかし、柔らかさのある色彩です。
背ビレの黒い斑点が見えるほど、
体を乗り出してハッチアウトさせるジョーは、今回が初めてでした。
それでも、トラギスが近くを通るといったん巣穴へ引っ込み、
しかし、しばらくするとまたしっかりと顔を出し、
ハッチアウトを再開してくれました。
一度巣穴の中に入ってしまいましたが、
再び顔を出して、しっかりとハッチアウトしてくれました。
浅瀬にごろんと横たわる、一抱えほどの岩・・・
その丸い岩が、数センチほどの幼魚たちにとっての、ただ一つの地球です。
侵入者がやってきた!
びっくりした顔でこちらを見るナベカの幼魚。
右側のナベカの幼魚は、
左側の一回り大きいナベカの幼魚に、追い出されても追い出されても、
留守を狙い、その牡蠣の中の住居の中へ、入り込もうと企みます。
しかし今回は、現行犯で見つかってしまいました。笑。
ヘビギンポは、尖った口先がキュートです。
頭でっかちの幼魚は、その不均等なバランスが、とても可愛らしいです。
日が暮れてしばらく経ったころ・・・
パタパタとヒレを動かす父親に
ハッチアウトを促され、子供達が旅立って行きます。
真夏の海に、ひっそりと、
カイワレダイコンのように か細く植わっているホソエガサ。
絶滅危惧種です。
岩牡蠣の間に挟まっているのは、
ニジギンポの父親です。
実は、挟まっているのではなく、
色鮮やかな卵を保護しています。
まだ生まれたてに近く、もぎたての果実のように、艶々としています。
ナベカの観察をしていると、可愛い貝がらを持った生き物が、
視界に入ってきました。
貝殻にハートマークが付いています。
今年のジョーは、だいたい7時半前後にハッチアウトしています。
ライトの光量を落とした薄明かりの中、ニョキっ。
あり得ないと思うような、不思議なシルエットが巣穴から現れます。
卵を咥えたジョーフィッシュ。
ライトの光量を上げていきます。
稚魚には黒い斑点模様がついています。
肉眼では見えない発見がたくさんあるので、
帰ってから写真を確認するのが、いつも楽しみです。