スズメダイの卵保護

2023/07/04 水温18℃ 地下室海域公園/レモンの森

日が長くなるこの時期は、スズメダイの産卵の季節です。

赤い卵や黄色い卵はとても綺麗です。

新鮮な水を卵に送るため、スズメダイの親は忙しそうにヒレを動かします。

口を使って、卵の汚れを取り除いたりもします。

普通種のスズメダイですが、美しいなぁと思います。

ジョーフィッシュも活発に捕食活動をしています。

とはいえ、一瞬で巣穴に戻ってしまうので、
なかなか撮影は、ままなりません。笑。

浅瀬には珍しく、コブダイがいたり、

この時期ならではの、マトウダイにも出会いました。

初夏から盛夏にかけて、アワサンゴの森では、
白化しかけた個体や、

イタボヤに侵食されている個体など、自然ならではのアワサンゴの姿を観察することができます。

みなさま、ぜひ遊びにきてくださいね^^

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山口県周防大島、
地家室海域ニホンアワサンゴ群生地スライドショー💕

今年産まれたジョーフィッシュ/捕食行動

頭の直径が、まだ数ミリほどの大きさ・・・今年の夏に産まれて着底した、まだ小さなジョーフィッシュです。8月下旬に撮った写真です。

あどけなさがまだ残っていて、その大きさ以外でも、顎の下など透明感があり、まだまだとても、若いのだなぁ、ということが分かります。

それでも、誰に教えてもらったわけでもないのに、ちゃんと小石や貝殻を敷き詰めて巣穴を作って生きるので、すごいな、と思います。

それからおよそ二ヶ月後、10月の下旬に、もう一度巣をお邪魔しました。

あまり大きさは変わってないかな?初めから、定規を持って海に入ればよかったな。

少し顔つきがはっきりとしてきたかもしれません。カメラに慣れてきたので、この日は捕食行動を観察しました。

ずっと見ていると気づくのですが、たった1秒の中でも絶え間なく、潮の流れに沿わせ、何度もキョロキョロと目玉を動かしています。
実はすごい緊張感が、彼らの周りに流れているのが分かります。

四六時中、目を上下左右に動かして、小さな海中の浮遊物を目で追いかけチェックし、頭上を流れる餌とゴミを、ひたすら確認しています。

時には顔を乗り出して、「あれは食べられる・・・?」とでもいう風に、じっと何かを、見つめていることもあります。
そんな時間を過ごす中、運よく食べ物に巡り会えた時は、一瞬です。

本当に、一瞬の出来事です。

20〜30分、時には小一時間に一回ほどの巡り合わせでしょうか。
まだ小さなジョーフィッシュにとって、逃すわけにはいかない、命がけの瞬間なのかもしれません。

飛び出したところでシャッターを切ったつもりなのに、
巣穴に戻る写真になっていたりします。本当に早いです。笑。

気を抜けば、喰われるのは自分・・・。

海の中で生きる生物たちの表情は、
可愛らしくも真剣で、豊かです。

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