こけぎんぽ天国。

レモンの森は、実は、コケギンポ天国です。

崖一帯にアワサンゴの絨毯が広がる中、

小さな岩穴に、たくさんコケギンポがいます。

↑ このコケギンポは、水深13mのボトムより少し上・・・

巣穴から見下ろすと、眼下にふっくらとしたアワサンゴの花畑が

見渡せる場所に、住んでいます。

↑ 一方、オレンジが鮮やかなこの子は、

立派なアワサンゴの塀にぐるりと囲まれた、高台の平地に。

まだ小指ほどの大きさでかなり小さく、若い子です。

↑ 最後に、垂れ下がったアワサンゴの下、

隠れるように住んでいるこの子について。

私が知っているだけでも2年以上ずっと、ここに居ます。

普段は、長いアワサンゴが、カーテンのように厚く上から覆いかぶさり、

正面から巣穴の入り口は見えません。

しかし、潮流が強い日などは、カーテンが右へ左へ流され、

上に捲れあがってしまい、巣穴が露わになってしまうことが、あります。

すると、驚いた顔をするんですね。笑。

どの子も、可愛いですよ。

初めての屋久島。

ヤドカニに夢中で、

魚を撮っていない・・・。

可愛いな~

可愛い~~

綺麗な眼・・・。宇宙の中の、蒼い地球みたい・・・。

あ!チアガニ・・・

違った、キンチャクガニ!

イソギンチャクを引き裂いて、両手にポンポンのように、持つんですね。

この子はお腹に、赤い卵を持っています。だから目つきが怖いのかな・・・。

 

屋久島の海は、豊穣という言葉がぴったり。

海の中に青々とした野原が広がっていた。

 

今度はワイドのレンズを持って、また行きたいな。

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