周防大島、秋の海

周防大島 水温21℃

浅瀬では、カマスの群れ。

そして、キヌバリの幼魚。

波打ち際のコケギンポ。

キュウセンは、幼魚が段々と大きくなってきました。

死滅回遊魚のキンチャクダイ、近年は大型化しているように感じます。
年々暖かくなってきているからでしょうか。南国調の魚がホンダワラの森に住んでいるというのは、不思議な感じがします。

シロウミウシと、今年産まれたアワサンゴの赤ちゃんたち。

今年の夏に産まれたジョーフィッシュ。

ジョーフィッシュを撮っていると何故か寄ってくる、ホシノハゼの若魚。

婚姻色の黒染めが綺麗なニシキハゼのオスと、ペアリングしているメス。

こちらを警戒するニシキハゼのペア。

この時期のオスの尾びれはとても綺麗です。

陸は霜月・・・
ですが海中はまだまだ暖かく、快適です。

ニジギンポの抱卵 etc.

2021/09/25&26  周防大島&上関 水温23℃

立秋が過ぎ、少し秋らしくなってきました。
午前の体験ダイビング中にニジギンポの抱卵を見つけました。小さな粒々の卵に、目ができているのが見えます。

こちらをじっと見て、様子を伺っています。

たくさんの、産み付けられた卵を守っています。

貝殻の奥まった場所にあり、しっかりと近づかないと見えません。素晴らしい隠れ家ですね。

側ではナベカも岩の周りを飛び回っていて、黄色のヒレがパタパタと靡いていました。

ナベカは仕草が可愛くて、大好きです。見つける度に、ついつい、シャッターを切ってしまいます。

翌日は、プラヌラ幼生が気になっていたので、1本目はレモンの森に行きました。だいぶ、数が少なくなっているようでした。

帰り道、可愛いシラユキウミウシに出会ったので、少し道草を食ってしまいました。アワサンゴの方まで歩いて行ってくれないかな、と思ったけれど、だめでした。笑。

2本目は移動して、アマモとオヨギイソギンチャクを撮りに上関で潜ったのですが、あいにくの強風で、たくさんの砂が舞い上がっていました。

なんとか写真に写りそうな場所は、上空くらい。笑。
本当は、もっともっと、イソギンチャクがアマモにくっついている面白い光景を撮りたかった。またリベンジしようと思います^^

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