レモンの森 水温23度
風が秋らしくなってきた今日この頃、
プラヌラ幼生の観察も、終盤に差し掛かってきました。
ポリプの真ん中から飛び出した
黄色いプラヌラ幼生が、
アワサンゴの森の中を彷徨っています。
上を向いたり、下を向いたり、
流れに翻弄されながら・・・。
いつ着底するのか分かりませんが、
きっと大きくなって、
このアワサンゴの森を賑わせてくれることと思います。
レモンの森 水温23度
風が秋らしくなってきた今日この頃、
プラヌラ幼生の観察も、終盤に差し掛かってきました。
ポリプの真ん中から飛び出した
黄色いプラヌラ幼生が、
アワサンゴの森の中を彷徨っています。
上を向いたり、下を向いたり、
流れに翻弄されながら・・・。
いつ着底するのか分かりませんが、
きっと大きくなって、
このアワサンゴの森を賑わせてくれることと思います。
お盆明けくらいから、
アワサンゴの中に、プラヌラ幼生ができ始めました。
黄色いつぶつぶ、アワサンゴの赤ちゃんです。
例年、9月の半ばくらいからのイメージでしたが・・・
少し早い秋の訪れを、楽しませてくれています。
年に一度。今の時期だけ・・・。
プラヌラ幼生を、
体内に宿したアワサンゴ。
いつも、季節によって様々な色合いの緑を
楽しませてくれるアワサンゴですが、
この時期だけは、
黄土色のような、黄が強い色彩になります。
ポリプの中心から、
順番待ちしたアワサンゴの赤ちゃん、
プラヌラ幼生が、放生されます。
ポンっと。
たいていは一瞬の出来事で、
後を追うのが大変です。
約1~2㎜・・・。
ゴマ粒のような大きさです。
時々、二股の子がいます。
プラヌラ幼生は、
まるで意思を持っているかのように見えます。
潮流に身を委ねて流される他の浮遊物とは、
明らかに動きが違うのです。
ふよふよ~ ふよふよ~ と、
地面に着きそうになっても 再び泳ぎ出し、
気に入る場所が見つかるまで、
その旅は続くようです。
早く、良い住処が見つかるといいですね。