2023/12/03-04
山口県岩国市柱島沖 戦艦陸奥 水温18℃
サイドマウントのトレーニングも兼ねて、陸奥プロジェクトチームのメンバー達と、2日にわたり戦艦陸奥を潜りました。
サイドマウントは、ダブルタンクよりも小回りが効くため、今まで撮影しにくい場所だな、と思っていた“副砲”をしっかり撮るのが、今回の目的の一つでした。
副砲の根本は、少し奥まった場所にあり、光が届きにくいです。
今までは、遠くから眺めたことしかなかったのですが、初めて近くまで寄ってみました。
視界が悪い場所なので、砂埃などを立てないように注意しなければなりませんが、サイドマウントであれば、自分の身幅が分かりやすく、動きやすいです^^
主砲に比べると、随分、砲身が細いですが、しっかりと形が残っています。
今回は、陸奥全体に靄がかかったような、モヤモヤとした水質で、もしかしたら、またどこかが崩れていたのかもしれません。こんな日は、対象物にしっかりと寄らないと、何も写りません・・・。
しかし寄りすぎると、何を示したいのか分からない写真になったり、難しいです・・・。こちらは、副砲の先端部分です。
その後、海底に埋まるように落ちた陸奥の梁の近くを通り、
大きめの滑車も見ることができました。
ファンのようなものも幾つか見つかりました。
何のガスが入っているのかな?ガスボンベもありました。
今回は、陸奥の前側、主砲の方も調査したかったのですが、
主砲の先へ行くにつれて、透明度が悪くなっていき、
鎖が落ちている部分までは泳いでみたのですが、引き返すことにしました。
その後、陸奥の側面まで戻り、ほとんど埋まっている第2主砲の写真を撮りました。こちらも、上が詰まった環境で撮りにくいのですが、何とか写ってくれたかな・・・?またリベンジしたいです。
そしてこちらは、陸奥のボラート。
奥まって影となっている部分には、換気扇のようなファンがありました。
そして、艦橋の方へと向かいます。
艦橋は、結構残っている部分が多いので、これから少しずつ、写真の解析をしていきたいな、と思います。
次はいつ陸奥に来られるかな。
その日を楽しみに、トレーニングに勤しみたいと思います^^