テクニカルダイビング/沈船陸奥

2023/04/14-15 水温13℃
山口県岩国市柱島沖 戦艦陸奥

岩国市の柱島沖に眠る戦艦陸奥・・・。
今回は、いつも一緒にスキル練習をしている、Love&Blueテクニカルダイビングチームのメンバー達と潜りました。

お互いをロストしないように、一塊になって潜降します。

まずは、船体の主砲側に向かいます。
(そしていきなり主砲が失敗写真となってしまいました・・・まさかの、ストロボのツマミを間違えました(泣)・・・次回リベンジです)

深呼吸して、気を取り直して・・・
主砲の台座部分に戻った所で、やっとストロボの設定が、ましになりました。今回試した長いアームの取り回しには、もう少し慣れる必要があるなぁ、と反省です。

次に、メンバーのNonoちゃんが、「お弁当箱みたいなやつ」と言っている主砲の測距儀に出会いました。(大きさからいうと、巨人のお弁当箱ですね。笑。)

そして、副測距儀です。

艦橋側をぐるりと回り、信号ヤードを通り過ぎます。

キサンゴなどのポリプが鮮やかに開いていました。

今回、写真撮影の練習に集中しながらも、
一緒にトレーニングしてきた仲間達と潜るのは、本当に楽しいなぁ、ということを感じました。

ずっと一緒に練習してきたから、私たちはお互いの癖を知っているし、
上手になったり、下手くそになったりを繰り返してきたのも、
それこそお互いに知っているので、

みんなの姿を撮ったり、写真をあらためて見たりすると、そういうのが透けて見えたりして、

微笑ましいというか、
何というか、・・・愛しいんですよね^^

今回も、副砲の方まで泳いで行きました。
少し遠いので、こちらは、テクニカルダイビングのみでのご案内になります。

副砲を過ぎたあたりの、船窓の残骸。

さて、水深40mにおけるAirでのダイビングを終えると、今度はナイトロックス(O2 ;50%)で減圧を行います。
21m、18m、15m、12m、9mと、皆で同じ水深を保ち、許容誤差の目標をプラスマイナス30㎝として減圧する練習を行いました。

水深9mにおけるDecoを消した後は、各自で酸素の減圧ポイントに向かいます。

水深6m。ここで酸素に切り替えて、さらに加速減圧します。
各々、Decoを完全に消した後、1mを1分かけて浮上し、安全にダイビングを終えることができました。
テクニカルダイビングの知識でゆっくり窒素を排出しながら上がった方が、断然、浮上後の体の疲れは少ないなぁ、と思います。

先導役と減圧管理のリーダー、真弓ちゃん、
いつも、ありがとうございます^^

次回の開催は、2023年6月25日(日)〜27日(火)です✨
皆様にお会いできるのを、楽しみにしています^^

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