2023/01/31 山口県岩国市柱島沖 戦艦陸奥 水温12℃
少し前になるのですが、戦艦陸奥を潜りました。
今回は、艦橋側の写真からご紹介します。
まず、アンカーのあるキールから降りて、水深35m付近の副測距儀です。
そのすぐ向こうには、機関銃の台座のように見えるものが横たわっています。
さらに向こうには、双眼鏡の台座が砂地の上に倒れています。
そのすぐ横には、メインの測距儀が、海底に突き刺さっています。
ぐるりと回ると、滑車のようなものがあります。
そして、折れ曲がった柱のような物体・・・。
これらの様々な遺構が、実際の陸奥の、どの部分であったのか、現在、チームLOVE&BLUEで調査しています。
気になる方は、ぜひ、陸奥を潜りに来てくださいね^^
次に、主砲側の写真です。
こちらは、主砲の台座です。
主砲の先へと泳いでいくと、先端は砂に埋もれていることが分かります。
先端のすぐ側には、一抱えほどの大きさの、主砲の蓋が、落ちています。
士官クラスが使用していたであろう、アルミ製ではない、白いお皿・・・
瀬戸内は、冬から5月のゴールデンウィークくらいまで、透明度が良くなるので、今の時期は、水深の深い陸奥を潜るのに、最適です^^