サメハダヘイケガニの幼生

周防大島 水温22℃

夜のライトトラップでおなじみのゾエア幼生。

背棘の先端に、黄色の点状の色素があり、
サメハダヘイケガニのゾエア幼生と思われます。

カニとは似ても似つかない姿ですが・・・

このゾエア幼生が変態すると、次に、メガロパ幼生となります。

こちらが、サメハダヘイケガニのメガロパ幼生です。

足が長くて、ちょっと重たげに泳ぐので、泳ぎはあまり得意じゃないように思えます。5ミリくらいの大きさです。

着底する日が近いのかもしれませんね。

可愛いポージングをしてくれますので、
ちょっと水中で笑いそうになります。笑。

浮遊系いろいろ

周防大島 水温22℃

夜の海でライトを焚くと、たくさんのプランクトン(浮遊する生物)が集まってきます。瀬戸内は特に、秋が浮遊系の旬なので、ナイトダイビングが楽しい時期です。

クラゲはライトを当てると綺麗に輝きます。

赤目のシャコの幼生。

とても動きが早いですが、たまに、思い出したように静止してくれる時があります。

エビ類の幼生、フィロゾーマ。

カニ類の赤ちゃん、ゾエア幼生。

ゾエア幼生が変態した後の、メガロパ幼生。

モエビ類の幼生。

魑魅魍魎たちの、真夜中のショーでした^^

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