浮遊系/シタビラメの仲間の幼魚

私の中で、一番の浮遊系アイドルといえば・・・

シタビラメの仲間の幼魚!
ちょっと引きで見ると・・・

↑こんな感じです。
紙のように薄っぺらくて、
体長は1㎝超ほどでした。
可愛いと思いませんか?
そう思うの私だけ?

ヒレのあたりから、腕のように出ているものは、腸です。
たくさんの食べ物を取り込むためなのか、
脱腸しています。

なんて不思議な生き物なのか、と、
初めて出会った時に思いました。

まだ、片面に一つずつ目玉がありますが、
大人になって(?)着底すると、
目が片側に移動するそうです(ヒラメなので)。

今年、シーズンが始まってから、
私はずっと、この子を探していました。

今の時期だけ頭の上から伸びている、
長いツノのようなもの・・・
捕食者に襲われそうになった時に、
その突起物を犠牲にして逃げる、とも言われているそうです。

このペラペラに薄い生き物は、
暗闇の中を、右にピロピロ〜、左にピロピロ〜、と、
泳ぎ回ったり、

ペローンと、ただ流れに乗って浮遊していたり、

片手でカメラを持ってファインダーを覗き、
もう一方の手は空に向けて、ドライスーツの浮力調整をしながら
しつこくシャッターを切り続ける私に、

いい加減にしろ。という顔を向けて、

去って行ったのでした。

何分一緒にいたのかな。
15分くらいかな。
ありがとうね。

日帰り柏島❤️

日帰りで、高知県の柏島に行ってきました!
SHOPはSEAZOOさんをご利用させていただきました。

日本で見られる魚の3分の1、
約1,000種類の魚が棲息していると言われている柏島、
今回は黒潮があたり、透明度が30m!
楽園のようでした。

それでは、LOGです。

水温25〜26度
1本目 後浜2

ダルマハゼ

ヤマブキスズメダイyg

ハタタテハゼ

アワイロコバンハゼ

ホホスジタルミyg

フリソデエビ

2本目 勤崎

スケロクウミタケハゼ

クマノミのベビー

ソメワケヤッコyg

クマノミ

ノコギリハギ

ゼブラガニ

スケロクウミタケハゼ

ガラスハゼ

3本目 後浜1

スジグロガラスハゼ

チシオコケギンポ

ミナミギンポ

スジグロガラスハゼ

イレズミハゼ

イレズミハゼ

アカハチハゼ

オトメハゼ

スジグロガラスハゼと卵

マクロ派にはたまらない、
たくさんの可愛い生物たちが、たくさん!
とても楽しかったです!

次回は、いつ行こうかな。
帰る頃にはそう考えているほど、
面白い海です。

お世話になったSEAZOOの皆様、
ご一緒させて頂いたゲスト様方、

ありがとうございました❤️

浮遊系/赤目のシャコ

2019/10/15  レモンの森 水温23度

赤目のシャコの幼生の瞳は、ルビーみたいに
綺麗です。

シャコの目は海の中の宝石だなぁ、と、
私は常々、思っています。

緑の目のシャコが多い中、
赤目の個体は、今日は一匹だけでしたが、

長い間 カメラの前で、
いろんなポーズをしてくれました。

この日は、ストロボに電池を入れ忘れ、
浮遊系の撮影は無理かなぁ、と、残念な気持ちでしたが、

ライトの光だけでも我々は美しく写るよ!
と、このシャコに言われているような気がしました。

アワサンゴのプラヌラ幼生

レモンの森 水温23度

風が秋らしくなってきた今日この頃、
プラヌラ幼生の観察も、終盤に差し掛かってきました。

ポリプの真ん中から飛び出した
黄色いプラヌラ幼生が、
アワサンゴの森の中を彷徨っています。

上を向いたり、下を向いたり、

流れに翻弄されながら・・・。

いつ着底するのか分かりませんが、
きっと大きくなって、
このアワサンゴの森を賑わせてくれることと思います。

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